電脳せどりで稼げるようになるには、
2つのスキルを身につけないといけません。
・仕入れのスキル
・販売のスキル
主にこれらのスキルですね。
販売のスキルはモノレートで判断できるので、
スキルを高める努力をしなくても段々とわかってきます。
一番重要なのは「仕入れスキル」です。
仕入れが無限にできるスキルがあるなら、
販売スキルがあまりなくても売上は立ちます。
仕入れスキルを身につけるためには、
必ず教材などで学んだ知識を反復しないといけません。
稼げない人がよくやってしまうのが、
ノウハウを一回見ただけで覚えた気になるということです。
僕らの脳味噌は一回聞いて実践しただけで
完全にマスターできるわけではありません。
しかし、ノウハウを実践していても
なんとなくできている気がしてそのまま続けてしまいます。
それを続けていくうちに
自分の解釈がどんどん入ってきて、
最終的には学んだノウハウの一部しか理解していないという状態になります。
これは脳の原理を知るとよく理解できます。
脳が重要かどうかを判断する基準は、
何回も繰り返し情報の出し入れが行われたかどうかです。
つまり、一回ノウハウを聞いて実践しても、
次の日には学んだノウハウをほとんど忘れているということです。
スキルを身につけるには、
「エビングハウスの忘却曲線」
というものを知る必要があります。
この脳の機能をうまく使えば、
短期間でスキルアップが望めるからです。
以下のグラフを見てください。(引用元)
この法則を見ると、
ノウハウを覚えて2時間後には、
覚えたノウハウの70%を忘れていることになります。
いくら必死に集中して覚えても忘れるということです。
もちろん、これは知識を入れて実践しなかった場合です。
記憶に刻むには情報の出し入れが必要なので、
知識を得て実践すれば、脳が重要な情報だと判断してくれるようになります。
しかし、実践したとしても、
ノウハウで語られていることすべてができているわけではありません。
だからこそ何度も知識を入れて実践する、
ということを繰り返さないといけないのです。
この法則を使って、
電脳せどりのスキルに応用する一番簡単は方法は、
「作業する前に必ずノウハウを見る」ということです。
電脳せどりを1週間実践するとしたら、
毎日ノウハウを見たあと実践することで、
7回情報の出し入れが行われることになります。
これくらいやれば、
ノウハウの大枠を理解できるようになるので、
リサーチもスムーズになるし、楽に作業ができるようになります。
同じ映画を短期間で7回も見たら、
映画の展開や、ここでこのセリフを言う
とかいったことを嫌でも覚えてしまいますよね。
電脳せどりにもこの感覚を利用するのです。
稼げるノウハウをしっかり実践すれば稼げます。
稼げないのはノウハウをちゃんと覚えようとせず、
いつのまにか自己流にやってしまうことが原因です。
今まで稼げたことがないのに、
自己流でやって稼げるようになるはずがありません。
稼ぐための最初の段階は、
自分の思考を破棄することです。
ノウハウで言われていることを
愚直に実践して始めて稼げるようになります。
それまでは、
「こうしたら上手くいくんじゃないかな?」とか、
そういった我流の思考はなるべく遠ざけてください。
料理ができない人が我流で味付けをしますが、
結局はレシピ通りに作った方が上手かったということに後で気づきます。
こうならないためにも、
まずはノウハウの基本を徹底的に刷り込んでいってください。
基本的なことがこなせるようになったら、
自分なりのノウハウや視点を見つけることで仕入れの幅も広がるようになります。
そこに到達するまでは淡々とノウハウを覚えていきましょう。