死にかけた話、悪魔は突然微笑む

いろんな人と話していると、
死にかけた話というのがたまに出てきます。

それを聞いて「一歩間違ったら本当に死んでたな」
という話もあって話のネタとしては面白いなと思っていましたが、
実際に経験すると、「そんな話のネタなんていらない」
そう思わずにはいられませんでした。

「生きてるだけでまるもうけ」とはよくいったものですが、
本当にその通りだと思います。


僕が今まで死にかけた話をつらつらと話していくので、
雑談程度にゆるく聞いていただければと思います。



一番最近の話からいうと、
実家は自営の建築業なんですが、
その手伝いをしていた時のことです。

GWに弟の子供が生まれたので、
家族とみんなで子供を見に行っていました。

観光地を回ったり、首の座っていない子供を抱いてみたり、
こそばしてみたりと、新鮮な気持ちを味わえた連休でした。


そして、連休から帰った次の日の手伝いで事件は起きました。
その時は、町はずれの方へ屋根工事をするために出向きました。

まだ連休からの気が緩んだ感覚が抜けきっていないまま仕事をします。

屋根を工事するための材料を屋根の上に運ぶ必要があるのですが、
材料が多かったため、クレーン車を呼んで吊り上げて運ぶ段取りでした。

大きい家なので一ヶ所ずつ屋根の材料を置いていき、
ようやく最後の場所に置く順番がきました。


最後の材料を順調にクレーンが吊り上げていき、
15メーターほど伸びたアームが目的の場所の真上を向かって動きます。

僕はクレーン車の数メートル先からその光景を見ていました。

アームの下のワイヤーに吊るされた材料を見ていると
突然猛スピードで材料が落下してきました。

目的の場所の真上あたりにアームが来ていたので、
早めに材料を降ろしているのかと一瞬思いましたが、
その下に他の人もいるので常識では考えられないスピードです。



次の瞬間、

「あ゛ーーーー」
という声がクレーンの操縦席辺りから聞こえてきました。

それと同時にクレーンのアームが倒れてきて、
「ドッッッーン」という地鳴りのような音が響き、
クレーンのアームの先が隣の家の屋根の一部を破壊しました。

クレーン車を見ると、
車の半分が宙に浮いていてタイヤが2個しか地面に接していません。

操縦室にいる人を見ると、
最初は普通にイスに腰かけているような姿勢だったのが、
前かがみになって、よつんばえのような姿勢になっていました。

「運転手はひょっとしたらダメかもしれない」
そんな考えが頭をよぎりました。


僕はその倒れたアームの2メートルほど横にいました。
材料が落ちてきたら恐いなと思って、危険だと思う場所から離れていたのです。

アーム自体も数百キロ以上あるので、
アームの下に僕がいたとしたら確実に天使になっていたところです。
アームが倒れた場所に僕がいてもおかしくない状況でしたからね。


そして材料が落ちた真下あたりにいた人も、
足を少しかすめたくらいでなんとか大丈夫でした。

他にも人はいたのですが、たまたま近くにはおらず、
全員無事でした。

クレーン車を操縦していた人もケガはなく、
とりあえず安心しました。


作業している家の1階の屋根と隣の家の2階の屋根が損壊し、
隣人が「地震かと思った」といって慌てて出てきました。

みんな無事でよかったですが、
その後は修復工事に追われて散々な日でした。



いくらその道のプロだからといって、
安心しきるのは危険だというのが身に染みてわかりました。

工事をしているのも人間ですので、
作業に追われているとどうしても雑に済ませてしまう時があります。
そのほころびがああいう形で事故となって返ってきます。

工事現場では、いつ高い場所から物が落ちてきてもおかしくない状況ですしね。


僕らが被害に遭わないためには、
できるだけ工事中の建物には近づかないようにし、
その側を通るならなるべく建物から離れて通るようにすれば、
極力危険を避けることができます。


建築現場に建てられている足場も、
工事をしている人間でもヒヤッとする時があります。

それは、足場の組み立てがしっかりできていない時です。
グラグラしたり、暴風が吹いたら確実に倒れるだろうな、
というような現場もありました。

だからこそ、最悪の状況を避けるためには、
工事中の建物の側を通らない。

これが身を守るための最善策だと思います。


クレーン車が倒れたのも、完全なる人為的ミスだと後で判明しました。

人間が作業しているものに絶対はないので、
僕もさらに気を付けるようにしたいと思います。




二つ目の話は僕が19歳くらいだったときの出来事です。

高卒で仕事を始めてから、
毎日スクーターで通勤していました。


そんなとある日、朝起きて会社に行くための準備をしていました。

台所で手を洗っていると、棚に置いてある鍋が突然ガタッと崩れました。

そのとき僕は、
「今日は絶対事故る気がする」
なぜだか刹那的にそんなことを思いました。


身支度をしていた時に、
「今日は絶対事故るからいつもよりかなりゆっくり行こう」
そう決めて家を出ました。


スクーターのスピードを20kmくらいに落として、
通い慣れた道をとろとろと走っていきます。

会社までは15分くらいで着くのですが、
家から出て5分くらいでそれは起きました。


200メートルくらいある緩い坂を上ると橋があるのですが、
橋のすぐ手前で信号のない十字路のような場所があります。

僕が走行している道路はメインの通りで、
十字路の左右の道は脇道のような感じです。

(画像を貼っておきます)


僕の目の前には車がいて、
そのすぐ後ろを僕が付いていく形で緩い坂を走行していました。

前の車が橋に入った瞬間、
僕の体は宙を舞っていました。

そう、脇道から出てきた車にはねられたのです。


宙を舞っている間はスローモーションで時間が流れます。

「あ・・・・・はねられた・・・・・事故ったのか・・・・・」

宙を舞いながらそんなことを思っていました。

そして地面に叩きつけられました。


倒れたまま周りを見るとヘルメットが転がっていて、
どうやら反対車線まで吹っ飛んでいることに気付きました。

橋の手すりの手前まで吹っ飛んでいたので、
橋から川に落ちていたら、間違いなく死んでいました。

橋から川までの高さは10メートルほどあり、水深も50cmくらいです。


腕が痛いなと思い肘を見ると血がタラタラと流れていました。

昔体操部だったおかげか、無意識に受け身を取っていたらしく、
肘以外の部分は擦り傷だけで済みました。

吹っ飛んで着地した反対車線にはたまたま車が来ておらず、
二段階ではねられるという惨事にならずに事なきをえました。




他にも何度か死にかけたことはありますが、
その度に思うのは、「いつどうなるかわからない」ということです。

やりたいことをやれないまま、
ある日、突然病気にかかってしまったりして
動けなくなってしまえば後悔しか残りません。


「あれをやっておきたかった」
「どうしてもやりたいことがあった」
「行きたい場所があった」
「まだまだやりたいことがあった」

こんな後悔はしたくないですよね。


仕事を優先するあまり、
自分のやりたいことを後回しにして、
結局やらないまま終わったことはたくさんありませんか?

確かに仕事は生活を支えるものなので、
優先しないといけない部分もあると思います。

しかし、それと同じくらい大切にしないといけないのは、
仕事以外のプライベートな部分です。


仕事は一生続けることができますが、
今やりたいことは今しかできません。

仕事や節約を優先すると後悔の数だけが積み上がり、
歳を取って思い出すのは、仕事の思い出ばかりです。

これほどむなしいことはありませよね。


そうならないためにも、
できる限りプライベートを楽しむにはどうすればいいか?
というのを考えてみてもいいと思います。

本当に仕事を優先しないといけない状況って、
それほど多くないはずですからね。


僕は現在月50万円ほどの不労収入を得て、 好きな事をして自由に暮らしています。

そんなことを聞くと、
でたでた怪しい奴って思いますよね。
周りからも才能があったんじゃないかとも言われます。

 

でも、僕はレジ打ちもクビに追い込まれましたし、
人と関わるのが苦手で人間不信にもなりました。
就職した会社も結局馴染めず数年で退職しました。

他人に対して劣等感しかなかった僕でも、
少しの間ビジネスを頑張ってみたら人生がひっくり返りました。

 

それまでの僕は、
実家が貧乏で常にお金がない日々を送り、
就職して何年経っても給料が上がらず、
お金や人間関係のストレスを常に抱えていました。

そんな状況だった僕でも、
たった一つのことを知っただけで、
雇われる人生から解放され何にも縛られない生活を実現しました

今では毎朝好きな時間に起きて
趣味やゲーム、映画を楽しんだり、 1万円以上の買い物を普通にしたり、
平日に高級料理を食べに行ったり、
ふらっと旅行に行ったりして自由に生活しています。


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